2012年3月号 | |||
特集 | |||
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震災復興まちづくり | |||
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巻頭写真 | |||
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目次 | |||
昨年3月11日に発生した東日本大震災は,地震動による構造物被害,地盤被害に加えて,かつてない大規模な津波被害をもたらし,被災各都市の復興計画の立案にあたっては,平地の少ない海岸沿い市街地の復興まちづくりをどうするのかかが大きな課題となっている。 復興計画の立案に際しては,復興事業の担い手や,いかにして住民間の合意形成を図るかは大きな課題であり,多くの被災市町村においては,復興計画の策定に着手はしているものの,事業化案として取りまとめられるまでにはまだまだ時間を要する状況にあるものと思われる。 本特集号は,これから事業化に向けて本格化する復興まちづくりについて,有識者の方からの提言や,阪神・淡路大震災,新潟中越沖地震等の過去の地震災害における復興まちづくり計画についてご紹介頂き,東日本大震災における復興まちづくりに携わる方々の一助となるよう企画したものである。 巻頭言●震災復興に知恵と人材を東京大学 大学院工学系研究科 都市工学専攻 教授 大西 隆 総説●東日本大震災復興計画への提言東京都市大学 環境情報学部 教授 涌井史郎 特集1●都市再生機構による復興支援への取組み独立行政法人 都市再生機構 震災復興支援室 チームリーダ 後藤 浩 特集2●富島(淡路島)地区の復興土地区画整理事業淡路市 市民生活部次長 蜂谷一郎 特集3●芦屋西部第一地区 震災復興土地区画整理事業 官民協働型の事業推進独立行政法人 都市再生機構 ニュータウン業務部 チームリーダ 北井宏次 特集4●柏崎市の震災復興まちづくり―好きです 輝く柏崎/さらなる未来へ―柏崎市 総合企画部 企画政策課 課長 西巻康之 世界のインフラ事情●南スーダンのインフラ事情からみるインフラの機能独立行政法人 国際協力機構 経済基盤開発部 小島 海 世界から見た日本●海外公共土木工事の特色㈱IHIインフラシステム 管理本部 本部長補佐 中村幸男 ドボク・マニアックス/水門ライター/写真家 佐藤淳一 世界の土木遺産●サウスエンド・オン・シーのプレジャーピア●-世界最長の桟橋と観光鉄道が織り成す英国流シーサイドリゾートの奇観-近畿大学 理工学部 社会環境工学科 准教授 岡田昌彰 注目のプロジェクト●臨海部と都心を結ぶ環状第2号線整備-江東区豊洲から港区虎ノ門までの間で,都市の風景を変える街路整備が進められている-東京都 建設局 道路建設部長 吉原一彦 PPP最新事情●米国の道路PPP事業におけるコンセッション方式-代表的有料道路コンセッション契約の特徴と課題-㈱アイ・エス・エス創研 社長 中村裕司 地域の話題と情報(都道府県)●みずから守るプログラム-大雨が降ったら-愛知県 建設部 河川課 課長 伊藤和久 愛知県 建設部 河川課 主任 太田克久 地域の話題と情報(市町村)●多様な施策による中心市街地の活性化大館市 建設部 都市計画課 まちづくり推進室 海外の契約約款解説●FIDICの解説(設計施工版)(3)FIDICの基本構造 (契約書,契約金額,価格の変更, 工期)海外建設協会 国際建設プロジェクトアドバイザー 内藤誠二郎 女性技術者からの話●『万世大路』の魅力㈱パスコ 東北事業部 福島支店 近内裕子 若手技術者からの話●震災復興事業における地権者との関わり独立行政法人 都市再生機構 首都圏ニュータウン本部 事業第二部 竹内 豪 土木技術アーカイブス(第27回)●安藝杏一と関東震災-横浜港の震災復興-関東学院大学 名誉教授 宮村 忠 予定目次編集後記 |
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■地域の話題と情報(都道府県)●みずから守るプログラム-大雨が降ったら- 愛知県 建設部 河川課 課長 伊藤和久 愛知県 建設部 河川課 主任 太田克久 ■地域の話題と情報(市町村)●多様な施策による中心市街地の活性化 大館市 建設部 都市計画課 まちづくり推進室 ■海外の契約約款解説●FIDICの解説(設計施工版)(3)FIDICの基本構造 (契約書,契約金額,価格の変更, 工期) 海外建設協会 国際建設プロジェクトアドバイザー 内藤誠二郎 | ■女性技術者からの話●『万世大路』の魅力 ㈱パスコ 東北事業部 福島支店 近内裕子 ■若手技術者からの話●震災復興事業における地権者との関わり 独立行政法人 都市再生機構 首都圏ニュータウン本部 事業第二部 竹内 豪 ■土木技術アーカイブス(第27回)●安藝杏一と関東震災-横浜港の震災復興- 関東学院大学 名誉教授 宮村 忠 ■予定目次 ■編集後記 |