2009年8月号 | |||
特集 | |||
---|---|---|---|
「推進工法」 | |||
表紙写真 | |||
|
|||
急曲線や複数の曲線を含む線形の推進では軸方向の荷重により推進管にひび割れなどが生じる場合がある。そこで,(社)日本下水道管渠推進技術協会は2007年に曲線推進の設計において推進管の軸方向耐荷力を考慮した設計手順を義務づけた。 写真はそれに基づき設計したもので,兵庫県姫路市内で1/2長さのE形推進管を用いた下水道幹線の施工事例,並びに大阪府堺市内で1/4長さのSR推進管を用いた共同溝の施工事例である。 推進施工者 奥村組土木興業株式会社 TEL 06-6572-5301(代) http://www.okumuradbk.co.jp | |||
巻頭写真 | |||
推進工法の現状と課題/改築推進工法/アイエムリバース工法の施工例/EXP工法(チェーン牽引式改築推進)/巨礫地盤を内径3700mmの超大口径推進工法で貫く/デュアルシールド工法の概要と施工事例の紹介/CMT工法世界最長推進距離1447.6m(1スパン)を達成/長距離推進の推力低減システム/曲線部軸方向耐荷力の検証と工事例/推進用小型立坑とコウワ工法/アーバンノーディッグ工法(誘導式水平ドリル工法) | |||
中写真 | |||
目次 | |||
時評特集推進工法 特集企画:本誌編集委員 谷戸善彦 (社)日本下水道管渠推進技術協会 専務理事 石川和秀 推進工法の現状と課題(社)日本下水道管渠推進技術協会 事務局長 森田芳樹 改築推進工法/アイエムリバース工法の施工例―雨水管の拡径に対応―アイアンモール協会 技術部会員 粕川雅敏 EXP工法(チェーン牽引式改築推進) 矢野伊佐夫・佐藤 徹巨礫地盤を内径3700mmの超大口径推進工法で貫く―愛知県江南市青木川放水路工事―倉本利雄・兼松邦博・小森大輔 デュアルシールド工法の概要と施工事例の紹介(株)福田組 土木事業本部 技術企画部 技術企画第三グループ長 石塚千司 CMT工法世界最長推進距離1447.6m(1スパン)を達成CMT工法協会・事務局長 (株)推研 執行役員 営業部長 宮原 勝 長距離推進の推力低減システム―DKIシステム―大日本土木(株) 土木本部 エンジニアリング部 課長 佐藤文雄 曲線部軸方向耐荷力の検証と工事例奥村組土木興業(株) 作原陽一・岩男友昭 推進用小型立坑とコウワ工法(株)広和 コウワ工法技術協会事務局長(社)日本下水道管渠推進技術協会 立坑部会員 青木健一 アーバンノーディッグ工法(誘導式水平ドリル工法)アーバンノーディッグ工法協会 事務局 伊藤 靖 連載●会計検査と公共工事(第35回)-私の体験から- 会計検査院 藤原 敏 その他 表紙写真説明 予定目次 情報のページ Back Number 編集室スポットライト●都市は人が生活するための器(うつわ)である 前橋工科大学工学部 総合デザイン工学科 准教授 高橋正紀 連載●「土木が生み出す魅力」(環境シリーズ) 第7回 沿岸域の自然再生にむけた「メソコスム実験」 (独)港湾空港技術研究所 海洋・水工部 沿岸環境研究チーム 桑江朝比呂・細川真也 ランドスケープ再見(11)旭川市の師団関連施設群~屯田兵の築いた軍都の風景~近畿大学理工学部 社会環境工学科 准教授 岡田昌彰 |
|||
■連載 ●会計検査と公共工事(第35回)-私の体験から- 会計検査院 藤原 敏 ■その他 表紙写真説明 予定目次 情報のページ Back Number 編集室 | ■スポットライト ●都市は人が生活するための器(うつわ)である 前橋工科大学工学部 総合デザイン工学科 准教授 高橋正紀 ■連載 ●「土木が生み出す魅力」(環境シリーズ) 第7回 沿岸域の自然再生にむけた「メソコスム実験」 (独)港湾空港技術研究所 海洋・水工部 沿岸環境研究チーム 桑江朝比呂・細川真也 ■ランドスケープ再見(11)旭川市の師団関連施設群~屯田兵の築いた軍都の風景~ 近畿大学理工学部 社会環境工学科 准教授 岡田昌彰 |