2009年12月号 | |||
特集 | |||
---|---|---|---|
最近のシールドトンネル技術 | |||
表紙写真 | |||
|
|||
小田急電鉄小田原線は,首都圏の重要路線であり,混雑率と過密ダイヤの抜本的な輸送改善策として,東北沢~和泉多摩川間(10.4km)の複々線化事業を行い,東京都は道路と鉄道を立体化することにより高度な住環境の実現をめざした事業を同時に進めている。このうち代々木上原駅~梅ヶ丘駅区間は1.6kmにわたり地下化方式による立体化を図る。小田急下北沢駅では,地下化工事に先駆けシールド駅の一部であるシールドトンネルが貫通した。 | |||
巻頭写真 | |||
中央環状品川線シールドトンネル工事概要/首都高速川崎縦貫線のMMST工法/阪神高速大和川線のシールドトンネル概要/ 岩盤対応型泥水式シールドによる大断面道路トンネルの建設/挿入式拡径子親シールド工法を用いた共同溝工事/ 営業線直下を貫く延長645mの併列シールドトンネル工事に課せられた地盤挙動管理/東京都品川区 勝島ポンプ所周辺の下水道シールド管渠群 | |||
中写真 | |||
目次 | |||
特集最近のシールドトンネル技術 特集企画:(独)土木研究所 真下英人 シールドトンネル技術の最近の動向(独)土木研究所 道路技術研究グループ長 真下英人 首都高速道路ネットワーク整備を担うシールドトンネル技術首都高速道路(株) 技術管理室 設計技術グループ 課長 土橋 浩 中央環状品川線シールドトンネル工事概要~約8kmの長距離・高速施工~ 田嶋仁志・湯田坂幸彦・米沢 実 中央環状線山手トンネル地下分合流部におけるシールドトンネル拡幅技術 首都高速道路(株) 寺島善宏・深山大介・青木 聡 首都高速川崎縦貫線のMMST工法―都市内での浅層大断面非開削トンネル― 池田信哉・若林 登・水野克彦 阪神高速大和川線のシールドトンネル概要阪神高速道路(株) 建設事業本部 坂下泰幸・仲 義史・志村 敦 岩盤対応型泥水式シールドによる大断面道路トンネルの建設(阪神高速8号京都線 稲荷山トンネル) 藤井康男・足立幸郎・東出明宏挿入式拡径子親シールド工法を用いた共同溝工事~1号静清共同溝静岡東地区工事~ 清水秀哲・仲野明彦・谷口智洋・森 理人 営業線直下を貫く延長645mの併列シールドトンネル工事に課せられた地盤挙動管理(小田急小田原線連続立体交差事業および複々線化事業)小田急電鉄(株) 複々線建設部 村松 泰・宮田浩平 東京都品川区 勝島ポンプ所周辺の下水道シールド管渠群~大口径急曲線,既設構造物との近接施工の難工事~ 日本下水道事業団 有留孝之・水沼敦彦 その他表紙写真説明 予定目次 編集室 スポットライト●地盤数値解析の今後の可能性 埼玉大学大学院 理工学研究科 環境科学・社会基盤部門 准教授 鈴木輝一 会計検査と公共工事(第38回)-私の体験から-会計検査院 望月雄二 ランドスケープ再見13浪花のアーチ型水門―現代都市・大阪を築いた高度成長の礎― 近畿大学理工学部 社会環境工学科 准教授 岡田 昌彰 連載●「土木が生み出す魅力」(環境シリーズ) 第10回 歴史的砂防施設と環境 (財)砂防フロンティア整備推進機構 砂防フロンティア研究所 研究第二部 星野 和彦・大矢 幸司 |
|||
■その他 表紙写真説明 予定目次 編集室 | ■スポットライト ●地盤数値解析の今後の可能性 埼玉大学大学院 理工学研究科 環境科学・社会基盤部門 准教授 鈴木輝一 ■会計検査と公共工事(第38回)-私の体験から- 会計検査院 望月雄二 ■ランドスケープ再見13 浪花のアーチ型水門―現代都市・大阪を築いた高度成長の礎― 近畿大学理工学部 社会環境工学科 准教授 岡田 昌彰 ■連載 ●「土木が生み出す魅力」(環境シリーズ) 第10回 歴史的砂防施設と環境 (財)砂防フロンティア整備推進機構 砂防フロンティア研究所 研究第二部 星野 和彦・大矢 幸司 |